

ヒゲ脱毛は普通に痛いです。こればっかりはウソをついても意味が無いのでハッキリと言わせていただきます。
もっとも、そんな事は施術を行う側も承知済みであり、大抵のクリニックでは痛みを誤魔化すための麻酔などが用意されています。
そのため、たとえ痛みに弱い人であっても過度に心配する必要はありません。
ヒゲ脱毛で用いられる麻酔にはどんな種類があるのか。また、実際にどれくらい痛みは和らぐのか?
今回はその辺についてお話していきたいと思います。
麻酔が使えるのはクリニックだけ
まず最初にお伝えしなければいけないのが「麻酔を利用する事ができるのクリニックのみ」という事。
麻酔を行うためには医師免許を必要とするため、医療機関でしか扱えないのです。
したがって、ヒゲ脱毛における麻酔とは基本的には「レーザー脱毛の際に使用する麻酔」と考えてください。
麻酔の種類
ヒゲ脱毛の際に行われる麻酔は主に3種類です。
1笑気麻酔
「笑気吸入鎮静法」とも言い、その名の通り「笑気」と呼ばれるガスを吸う事により不安や恐怖心をやわらげて気持ちを落ち着かせる方法です。
笑気とは「亜酸化窒素(N2O)」の別名であり、これを吸った患者の顔が笑ったような引きつった表情を見せる事からそう呼ばれるようになりました。
その安全性については保証済みで、副作用の心配が無いため子供でも使用できると言われています。
おそらく多くのクリニックがメインで使用しているであろう麻酔方法で、実際に8割の患者がこちらを選ぶそうです。
ちなみに、僕がレーザー脱毛を受けた時も笑気麻酔を使っていました。
実際の使用感としてはお酒を飲んで酔っている時のような感覚に近く、頭がボーっとしてぐるぐる回っているような気分です。
痛みが無くなるかどうかといえば、正直微妙なところ。
僕も初めて笑気麻酔を使った時は「これで安心や」なんて思っていましたが、実際には普通に痛みを感じてビックリした記憶があります。
おそらく、「痛みが無くなる」というよりは「痛みなんてどうでも良くなる」といった表現の方が正しいのかもしれません。
というのも、そもそも頭が回らない状態なので周りの全てに対して反応が鈍くなるんですよね。
確かに痛い、痛いけど、そんな事はどうでも良い気分になるというか…。
感覚的な問題なのでこの辺は口で説明するのがかなり難しく、実際に経験してみないとわかりにくい部分でしょう。
中には「痛みを感じるなら麻酔の意味無くない?」と思われる方もいるかもしれませんが、それはまた話が違うと個人的には思います。
「痛みがどうでも良く感じる状態」というのは想像以上に効果を発揮するのです。
実際、僕は笑気麻酔無しと有りの両方を試してみましたが、圧倒的に笑気麻酔有りの方が楽に感じました。
笑気麻酔が無いと全ての意識が痛みに向かってしまい、冷静でいられなくなります。
施術中は常に脂汗がダラダラでしたし、「一体いつまでこの痛みは続くのか…」とゾッとしましたね。
2麻酔クリーム
麻酔クリームは脱毛する部位に塗る事で効力を発揮する麻酔ですね。皮膚表面の痛覚神経を麻痺させて痛みを和らげます。
ただし、即効性が低いという部分がややネック。
実際に効果が浸透するまでには30分~1時間程度の時間を要するため、こちらを利用する場合には施術予定の時間よりも早めに来院する必要があります。
また、麻酔クリームの効果には個人差が大きく出ると言われており、中にはほとんど効き目を感じないという人もいるとか。
実際、僕が通っているクリニックにも麻酔クリームは用意されていますが、それが使われているという話をほとんど聞いた事が無いので、もしかするとあまり推奨されていないのかもしれません。
局所麻酔注射
簡単に言ってしまうと、注射器を使って麻酔を行う方法の事です。
施術箇所へ部分的に注射し、麻酔薬を打ち込んでいきます。歯医者さんなどで治療時に経験された事のある方もいるかもしれませんね。
麻酔薬を直接注入するため、最も効果の高い方法です。
ただし、対象の部位が広範囲に及ぶ場合は何度も注射する必要があるため、あまりヒゲ脱毛には向いていないとも言われています。
選ぶなら笑気麻酔がおすすめ
主な麻酔方法を3つ紹介しましたが、この中から一つ選ぶなら笑気麻酔が個人的にはおすすめです。
麻酔クリームはそもそも効き目を得られるか微妙ですし、麻酔注射は広範囲に及ぶヒゲに対してはそもそも向いていません。
総合的に考えた場合、笑気麻酔が一番手軽かつ確実な効果を得られると思います。
3つの中では鎮痛作用が低めになりますが、「痛みがどうでも良くなる精神状態」というのは実際かなり有効です。
麻酔の使用に関する注意点
これはおそらくほとんどのクリニックにおいて共通かと思いますが、基本的に麻酔は有料オプションとして用意されている事が多いのでご注意ください。
金額については各クリニックにもよりますが、僕の経験上は次のような相場が平均的だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。ヒゲ脱毛における麻酔のお話はこんな感じになります。
正直な話、麻酔をしようが痛いものは痛いです。
「良薬は口に苦し」なんて言葉もあるように、効き目のあるものに苦痛が伴うのは自然の摂理と言えます。
綺麗さっぱり無くせるほど甘いものもないという事ですね。
なので、過度な期待はせず「少しでも痛みが誤魔化せれば良いな」程度に留めておくと良いでしょう。
ガッカリされた方もいるかもしれませんが、それでも麻酔が有るのと無いのとでは雲泥の差が生じます。
もし痛みに弱いという方は検討してみてください。
確実に青ヒゲを無くしたい人にガチでおすすめの脱毛クリニックはこちら
当サイト管理人も実際に通っているゴリラクリニック。
男性のヒゲ脱毛に最も効果が高いと言われるヤグレーザーを全ての院で完備しているため、脱毛効果については疑いの余地がありません。
また、「メディオスター」と呼ばれる痛みが苦手な方向けの最新機器も導入されているなど、とにかく脱毛環境に優れます。他の院に比べて麻酔も充実しているので、必要であればそちらも利用してみるといいでしょう。
なお、平均的な男性のヒゲ脱毛に必要なレーザー照射の数は15回前後と言われており、クリニック選びの際は15回分の料金で比較する事が望ましいですが、ゴリラクリニックは全国的に見てもトップクラスのコスパを誇ります。
・最強のヤグレーザーを全ての院で完備しているほか、麻酔も豊富
・ヒゲ3部位(鼻下・アゴ・アゴ下)ならわずか76,670円(税込)で15回分のレーザー照射が可能
ヒゲ脱毛業界において唯一、定額で無期限にわたるサポートが受けられるドクターコバ。
多くのクリニックが3~4年ほどの期限に絞ったプランを提供しているのに対し、ドクターコバでは文字通り期限の無い脱毛し放題プランとなっています。
極端な話にはなりますが、会社が倒産しない限り一生涯通い続ける事も可能であるため、単純な安さだけで見るなら最強のクリニックになるでしょう。
ヤグレーザーを取り扱ってない事に加え、今のところ東京・愛知・大阪の3つしか院が無いためおすすめ度は若干下がるものの、もし通えるのであれば強くおすすめしたいクリニックの一つです。
実際、ドクターコバユーザーの中には「俺たちは安心感を買っている」と口にする方も多く、非常に賢い選択だと思います。
・アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザーなど効果に定評のある脱毛機を配備
・照射範囲がめちゃくちゃ広いので広範囲のヒゲを無くしたい人には最適

他サイトであまり紹介されているのを見ませんが、僕が個人的に密かに注目しているのがコスメディカルクリニックシンシアというクリニック。
4年間脱毛し放題のフリープランをたったの71,500円(税込)で契約する事ができるため非常にコスパが良く、4種類のレーザーから自分に合ったものを自由に選択できるなど環境設備も◎
東京の渋谷と銀座に2院しか構えていないため、都内近郊住みの方でないと通いにく点がネックではあるものの、条件に合いそうな方はぜひとも一度足を運んでいただきたいです。
・4種類にもおよぶ豊富な高性能レーザーを配備
・脱毛以外にもアンチエイジング、美肌、痩身など様々なメニューを用意