
インターネットで「ヒゲ脱毛」と検索してみると、予測変換のところに「ヒゲ脱毛 失敗」といったキーワードが出てくるかと思います。
予測変換に出てくるという事は、それだけ多くの方が気になって調べているという事。
多くのお金と時間を費やしているわけですから、できる事なら失敗したくない気持ちは良くわかります。
実際、ヒゲ脱毛に失敗する事なんてあるのでしょうか?皆さんが気になっている部分について僕の経験を交えながらお話していきたいと思います。
考えられる失敗パターンは3つ
僕はこれまで4年近くヒゲ脱毛を続けてきましたが、特に「大きな失敗」と呼べるような事は経験していません。
周りの友人にも数名ほどヒゲ脱毛を経験している方がいますが、いずれも特に失敗しているような様子は無いです。
したがって、ヒゲ脱毛で失敗するリスクというのは基本的に低いと言っても良いでしょう。
正直な話、なぜ皆がネット上でそんなにも「ヒゲ脱毛 失敗」と検索しているのか理解できないほどです。
おそらく「ヒゲ脱毛で失敗した」と言っている方の多くは、そもそもヒゲ脱毛に対する認識が間違っている人であったり、単純に勘違いをしている人だと思います。
ちなみに、ざっとネット上を見る限りでは主に以下のようなものが失敗例として挙げられていますね。
果たしてこれらは「ヒゲ脱毛における失敗」と呼べるものなのでしょうか?
今から僕の思うところをお話していきます。
1脱毛する前よりもヒゲが濃くなった
これはヒゲ脱毛を初めて経験した人が陥りやすい勘違いの典型的な例ですね。
「脱毛直後は確かにヒゲが薄くなったのに、何日かすると前よりも濃くなった気がする…」
大体の人はこういったパターンだと思いますが、これについては全く問題無いのでご安心ください。
一体どういう事か、順を追って説明していきましょう。
まず、ヒゲ脱毛直後というのはレーザーの熱により表面上の毛が燃やし尽くされた後なのでかなりヒゲが薄くなった感覚になります。
そのため「ヒゲ脱毛ってすごい!」と舞い上がってしまうがちなのですが、その数日後にはガッカリする出来事が起こります。
なんと、ヒゲが急激に濃くなり始めるのです。
それを見て「脱毛した直後の状態は何だったのか…」とあたかもヒゲ脱毛に失敗したかのような気分になるでしょう。
しかしながら、これは「泥棒ヒゲ」と呼ばれる一時的な症状である点に注意しなければなりません。
泥棒ヒゲとは、ヒゲ脱毛の数日後に現れる特有の現象。以前よりもヒゲが黒々と目立つようになる事からそう名付けられています。
漫画やアニメなどに登場する泥棒って、口回りのヒゲが強調されている事が多いですよね?そこからのイメージで「泥棒ヒゲ」と呼ぶわけです。
泥棒ヒゲになる主な原因としては、レーザーの熱によってヒゲが膨張してしまう事が関係しています。
脱毛直後は表面上のヒゲが燃やし尽くされた事でツルツルになっている状態に見えますが、実は毛穴の中には燃えカスのようなヒゲがまだ残っています。
その残ったヒゲが時間の経過とともに表面に出てくる事でポツポツと黒い部分の目立つ口回りになってしまうのです。
レーザーの熱で膨張している分、以前にも増して濃くなった気分になってしまうという事ですね。
ちなみに、泥棒ヒゲを予防する具体的な方法はありません。つまりお約束というヤツです。
僕も今まで何度も脱毛を繰り返してきましたが、ほぼ例外無く泥棒ヒゲは生じました。
レーザー照射前
レーザー照射後
泥棒ヒゲ
こんな感じで、2~3日するとレーザー照射直後に比べてかなりヒゲが濃くなってしまっています。
ただ、何度も言うようにそれはあくまで一時的な現象に過ぎません。
1週間ほど経ってある程度毛が伸びた状態で引っ張って見ると面白いくらいに抜けるようになります。いわゆる「ポロ期」というやつですね。
「泥棒ヒゲになる=ヒゲ脱毛の効果が出ている証拠」と割り切りましょう。
泥棒ヒゲが解消されてポロポロと抜け始めた時の快感は何にも代え難いものがあるのでそれまでの辛抱です。
2炎症や赤みなどで肌が荒れてしまった
ヒゲ脱毛の目的はレーザー照射によって毛根を熱破壊しヒゲの生成を抑える事にあります。
そのため、レーザー照射時に発生した熱で肌が火傷をしてまう可能性もゼロではありません。
時には炎症や赤みといった症状が出る事もあるでしょう。
特に有名なのは「毛嚢炎」と呼ばれるニキビに似た症状ですね。大体ヒゲ脱毛を受けた翌日くらいから現れ始めると言われています。
ただし、これらは前述の泥棒ヒゲ同様に一時的なものに過ぎません。しっかりとスキンケアを怠らなければ数日ほどで消えるので安心してください。
3ヒゲが無くなったと思ったらまた生えてきた
結構勘違いされている方も多いのですが、ヒゲ脱毛は1回の施術で綺麗サッパリと終わるわけではありません。
というのも、ヒゲには「毛周期」と呼ばれる生え変わりのサイクルが存在するため一度に全ての毛を処理するのは不可能だからです。
毛には毛周期があり、成長期・退行期・休止期のサイクルで周っております。レーザー脱毛は成長期の体毛にしか効果的ではないからです。その為、成長期の毛が生え揃っていない時にレーザー照射しても、1回の照射が無駄になってしまいます。回数の間を十分に空け、1回でより多くの成長期の毛に反応させる事が大切です。
(出典:リゼクリニック)
実際、一度に処理できるヒゲの割合は全体のわずか2~3割程度と言われており、その他のヒゲはまだ皮膚の下に眠っているのです。
したがって、脱毛後の一定期間はヒゲが少なくなったように感じても、やがて時間が経つにつれて皮膚の下に眠っていたヒゲが姿を現してきます。
この流れを何度も繰り返す事により徐々に少しずつヒゲの量が減っていくといったイメージですね。
最初のうちはヒゲが復活するペースが早いため落胆しそうにになるかもしれませんが、根気良く継続していけば最終的に必ずヒゲは無くなります。
まとめ
以上のように、一般的に「失敗」と言われているものの多くは勘違いによるものです。
しっかりとヒゲ脱毛の仕組みについて理解してアフターケアを怠らなければ、そのほとんどは一時的なもので済ます事ができます。
確かに最初は「もしかして失敗した!?」と不安になってしまうかもしれませんが、決してそんな事は無いので安心してください。
そもそも、失敗するリスクがそれなりに高いのだとしたらこんなにも世の中にヒゲ脱毛というものが広まっているはずがありません。
安全だからこそ、皆が選んでいるのですね。
よほどマイナーなところで施術を受けない限り、大きく失敗するような可能性は限りなく低いと言って良いでしょう。
不安はさらなる不安を呼び込む事になるので、あまり神経質にならないように注意です。
僕も含めて周りでもヒゲ脱毛で失敗したという話はほとんど皆無に近いので、堂々と挑戦してみてください。
この記事のまとめ
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