

程度の差こそあれ、何事にもリスクは付き物。ヒゲ脱毛においてもそれは例外ではありません。
技術の進歩とともにその安全性は日々高まっていく傾向にありますが、それでもなお100%完全にリスクを取り払うのは難しいでしょう。
出力の高いレーザーを使用する以上、多少の危険性は伴うものなのです。
この記事では、ヒゲ脱毛によって起こり得る肌トラブルのリスクやその対処法について詳しくお伝えしたいと思います。
後で取り返しのつかない事態にならぬよう、しっかりと理解しておきましょう。
ヒゲ脱毛で起こりう得る肌トラブル
ヒゲ脱毛において起こり得る肌トラブルは主に次のようなものがあります。
毛嚢炎
毛嚢炎とは
本或いは数本の毛の根元が、小さな白ニキビのような状態になる。毛穴より下にある髪の毛を取り囲む組織の浅い部分だけに生じることもあれば、皮膚のさらに深い構造部にまで及ぶ事もある。
(出典:Wikipedia)
「毛嚢炎(もうのうえん)」とは、毛穴の奥にブドウ球菌などの細菌が入り込む事で発症する症状の事。
ブツブツと赤みを伴った炎症で、パッと見た感じではニキビに似ていますね。
通常、健康な状態の肌はバリア機能が働いているため細菌の侵入は防がれています。
しかし、レーザー照射によって肌がダメージを受けた場合、そのバリア機能が低下して細菌が入りやすくなってしまうのです。
毛嚢炎の対処法
基本的には一時的な症状に過ぎないため自然治癒を待つのが最も好ましいでしょう。大抵の場合は数日、長くても1週間ほどで治まる場合がほとんどです。
逆に、気にし過ぎるあまり潰したり引っ掻いたりするとさらに悪化する可能性が高いので注意してください。
あまりにも症状が長引く場合、施術を受けたクリニックに伝える事で炎症を抑える薬などがもらえずはずなので遠慮なく利用しましょう。
火傷
レーザー脱毛は、体毛のメラニン色素にレーザーが吸収されるときに発生する熱を利用し、毛根の細胞を破壊しています。レーザーの照射出力を抑えれば、火傷のリスクは低くなりますが、充分なパワーを加えなければその分効果も低くなります。毛根細胞にだけダメージを与え、周囲の皮膚には影響しない、ギリギリのラインで照射することが重要ですが、毛の太さや肌の色、状態など一人ひとりに合わせた設定は難しく、火傷を起こすリスクを伴います。
(出典:リゼクリニック)
レーザー脱毛の仕組みは、黒い部分(メラニン色素)に反応するレーザーを照射して毛根を破壊するというもの。
その際に生じる「熱」が原因で火傷を負ってしまう事があります。
最近はレーザー脱毛機自体の精度も高くなっているため昔に比べればそのリスクはかなり下がったと言われていますが、それでも完全にゼロというわけにはいきません。
特に日焼けなどをしている方の場合、レーザーが過剰に反応してしまい火傷のリスクが高まると言われています。
火傷の対処法
もし万が一火傷を負ってしまった際には、下手に自分で何とかしようとせず早めに医師へ相談しましょう。
ヒゲ脱毛が直接的な原因で生じたものなら基本的にはクリニック側の責任であるため、治療費を請求される事はありません。
万が一、火傷のトラブルが発生した際には、医師が責任をもって診断・治療を行いますのでご安心ください。もちろん、処方するお薬も無料です。
(出典:リゼクリニック)
また、火傷は施術者の技術による部分が大きいため、なるべく技術力の高い有名クリニックを選ぶとより安心ですね。
硬毛化
毛嚢炎や火傷に比べれば可能性は低めですが、ごくまれに「増毛化」「硬毛化」と呼ばれる症状が起こる場合があります。
増毛化とは、字のごとく毛が増加する現象の事。硬毛化についても同様にそのまま毛が硬化する現象を指します。
これらは困った事に未だハッキリとした医学的根拠が見つかっておらず、適切な予防法・改善法がありません。
あくまで一定の確率で起こり得る症状と割り切られています。
硬毛化の対処法
もっとも、どうにもならないほど深刻な症状というわけではないのでご安心を。基本的には継続的にレーザー照射を繰り返す事で改善される場合がほとんどのようです。
また、こういった症状はどれだけ注意を払ったところで起こり得るものであるため、多くのクリニックでは無償で対応してれます。
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(出典:リゼクリニック)
よって、それほど不安がる必要は無いでしょう。症状を発見し次第、担当の医師に伝えれば大丈夫です。

まとめ
以上、ヒゲ脱毛における肌トラブルのリスクおよびその対処法についてお伝えさせていただきました。
いずれも重度な症状へと進展する可能性は低く、基本的には早期発見・早期治療によって解決するものがほとんどです。
そのため、リスクがあるとはいえ過度な心配は不要でしょう。
そもそも、そんなに危険性の高いものであるならばこれほど世に広まっているはずもありません。
安全性が高いからこそ多くの人に受け入れられているのです。
今回は基礎知識を身に着けるという意味でもリスクについてやや詳しく触れましたが、そこまで不安になる必要は無いと思います。
それぞれの原因・対処法を知り、自分でできる対策は万全に行いましょう。
この記事のまとめ
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